夏は宇宙の神秘が身近な季節!宇宙と科学の不思議を学ぼう-さいたま市青少年宇宙科学館

2008年3月、プラネタリウムがリニューアルオープンとなりました。

 
所在地 〒330-0051 さいたま市浦和区駒場2-3-45
開館時間 午前9時縲恁゚後5時
休館日 毎週月曜日(休日の場合はその翌日)
入館料 無料 ※プラネタリウムは大人 500円、小人 200円(4歳縲恪mZ生)
問い合わせ先 048竏鈀881竏鈀1515

 

宇宙と科学の不思議が学べる うれしい無料スポット

 さいたま市青少年宇宙科学館は、緑豊かな駒場運動総合公園の中、浦和レッズのホームスタジアムだった駒場スタジアムの隣に建てられています。
 運動総合公園で体を動かした後などに、知的好奇心を満たすことができる格好のロケーション。おまけに、入館料は無料。プラネタリウム以外のさまざまな展示物を自由に見学することができます。取材に訪れた日も、たくさんの子どもたちが来館していました。
 宇宙科学館の名前の通り、メインのテーマは「宇宙」ですが、そればかりではありません。昆虫の標本や理科の実験など、子どもたちが興味をもちそうな幅広い内容を扱っています。
 展示物の説明は本格的で、小さいお子さんには、少々難しいかもしれません。
 ただ、実験の内容がよくわからなくても、子どもたちは展示物をおもちゃ感覚で何度も繰り返し、遊んでいました。知らず知らずのうちに、宇宙を中心とする理科に興味がわくようになっているのです。

太陽系を自在に角度や距離を変えて、眺めることができる展示物。ゲーム感覚で画面を操作でき、小さなお子さんも夢中。

さいたま市青少年宇宙科学館 昆虫標本展示 さいたま市青少年宇宙科学館 プラネタリウム さいたま市青少年宇宙科学館 展示 さいたま市青少年宇宙科学館 展示

世界中の昆虫の標本も、多数展示してあります。お子さんの大好きなカブトムシ、クワガタは飼育中の生体を生で見られます。

リニューアルされたプラネタリウムは、星空を忠実に再現するだけでなく、さまざまな映像を映し出すこともできます。

自分でさわって、実験することで、お子さんの目の輝きも変わってきます。

 

操作することの喜び。体験することで興味・理解が深まっていきます。

 

さいたま市青少年宇宙科学館 展示

レンズの向こうに見えるものは?知的好奇心に目を輝かせるお子さんの姿は親にとって、何よりうれしいものですね。

夏は流れ星の季節! だから宇宙が面白い

 夏休みの自由研究のテーマはいろいろ考えられますが、besideがオススメするのは、ずばり宇宙です。
 夏は、ペルセウス座流星群という、一番多くの流れ星を観測することができる季節。
→詳しく見る
家の近くで、夜、流れ星を観察して、宇宙の神秘に興味がわいたお子さんの理解を深めるために、宇宙科学館を訪れるのも悪くないでしょう。
 また、最近は街の明かりのために、満天の星空を見ることができない人も多いのでは。もし、昔のように漆黒の闇が包む夜に、天を眺めることができたら。
 そんな、世界をプラネタリウムでお子さんに見せれば、自然のすばらしさ、宇宙の不思議さにおのずと興味がわくことでしょう(プラネタリウムは有料)。
 宇宙科学館では、土日と祝日、1日に数回、サイエンスショーを行っています(夏休み期間中は毎日)。わかりやすく、楽しい語りかけでのショーに、お子さんたちも大喜び。サイエンスショーで扱った実験にヒントを得て、自由研究のテーマを考えるてみるのもよいかも。
 「好きこそものの、上手なれ」と言いますが、お子さんの学力を伸ばすには、やはり何といっても、好奇心。知らず知らずのうちに、宇宙、そして科学に興味がわいてくる、そんな貴重な科学館が無料で利用できます。興味のある方はぜひ、足を運んでみてください。

 さいたま市青少年宇宙科学館 天球儀 さいたま市青少年宇宙科学館 スペースシャトルの模型 さいたま市青少年宇宙科学館 展示

宇宙を地球を囲む大きな球として捉えたのが天球。太陽の通る道を黄道といい、それと重なる星座が黄道12星座。星占いの12星座というのは、太陽がさしかかった黄道12星座のこと。ウンチクでした。

スペースシャトルで宇宙に飛び立った若田光一さんはさいたま市出身。館内にはスペースシャトルの模型も展示されています。

「これ、どうなっているの?」興味ある展示物はお父さんに質問。親の威厳の見せどころです。

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