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小さな破れ
ほんの少し破れたふすまの補修は、はがきをつかって。まず、破れの大きさに合わせて、はがきをちぎります。そのはがきを破れの内側にはめ込み、まち針を刺して押さえ、位置を固定します。そのままの状態で、破れたふすま紙の内側に刷毛などで糊を塗ります。あとは、ふすま紙とはがきをきれいに貼り合わせれば、簡単に破れをなおすことができます。
■大きな破れ
組子の補強が必要です。折れてしまった組子とほぼ同じ太さの角材を折れた組子に添え、接着面には接着剤をつけてしっかり固定します。大きな破損では、組子がばらばらに折れていることがあります。折れた組子は使えないので十字に組む所は、準備した角材を1/2カット工作法にてカットします。その他の組子のカットの方法は組子のカットする部分と補強角材を重ね合わせて斜めにカットし、接着剤をつけて木綿糸で固定します

■ふすまの滑りをよくする法
(1) 敷居が減って滑りにくくなっている場合
昔は蝋燭のロウなどをぬっていました。いまは専用の敷居すべりテープが売られていますので、これで解決できます。特に敷居やふすまの底が減ってきているときに重宝な対策商品です。反対に、滑りすぎて困る・・という場合は、ベビーパウダーを敷居にぬると、滑りを調整することができる場合があります。
(2) 鴨居が曲がるなど敷居と鴨居の間が変形している場合
多くのふすまは、縦の縁の上下が少し突き出していて、そこが鴨居と敷居にしっかりはまっています。鴨居が下がってきて、この縦の縁の高さがひっかかるケースが多いようです。この場合は、引っかかる部分を紙やすりで削るなどして、調節してみましょう。