撮った写真をインテリアに活かしましょう!

上手に撮れた写真をみなさんどうしていますか。アルバムに貼りっぱなしで、ときどき眺めるだけじゃさみしいですね。せっかくですから時計にしてインテリアの一部として披露しましょう。つくり方はとっても簡単。A4判程度に引きのばしたお気に入りの写真を段ボールなどの台紙に貼り、ムーブメントと針を取り付けるだけ。あとは、台座をつけたり麻ひもをとおしたりして、飾れるようにすれば完成です。針を取り付ける位置や針の大きさを変えたり、文字盤を取り付けたりなどのアレンジで、いろいろな表情に仕上がります。もちろん、小枝などでつくる針やアイデアいっぱいの文字盤づくりも可能です。撮影した場所で拾った落ち葉や小石、貝殻などを利用すればいっそう思い出深いものとなるでしょう。また、段ボールではなく専用のフレームやパネルを利用して、プレゼントにしても素敵ですね。

もっと手軽にという人は、トイレッペーパーの芯を利用したフォトフレームやいま人気のワイヤークラフトでつくるフォトスタンド、カードフォルダーを。工作感覚でできるので、お子様の「夏休みの宿題」として創意工夫をした作品をつくっても楽しいですね。

時計

〈材料〉
A4版にプリントした写真 1枚
段ボールa(A4版) 1枚
段ボールb(210mm×150mm) 1枚
時計キット(ムーブメント、針)

〈道具〉
ペンチ、キリ、スプレーのり、カッター

〈つくり方〉
(1)写真を段ボールaに貼る。
(2)適当な位置にムーブメント取り付け用の穴を開ける。
(3)ムーブメントを穴に差し込み、ワッシャーを取り付け、六角ナットを取り付ける。
(4) 短針、長針、秒針の順で針を取り付ける。短針を取り付けるときにムーブメントを12時の方向にまっすぐの状態にして、短針を12時の向きになるようにすることがポイント。
(5)段ボールbを三角柱型に折り、台をつくる。
(6)(4)の下部に(5)を貼り付けたらで完成。
※ムーブメントと針の取り付け順序は製品によって異なります。ここで紹介したつくり方と異なる場合は、説明書を優先してください。

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