ついでに立ち寄りたい春日部オススメスポット

大凧会館

 最初にご紹介するのは、首都圏外郭放水路から約10キロというところにある、大凧会館。見学会の後、車で約10分というところにあります。
 春日部といえば、百畳敷きの大凧で有名な地域。大凧会館は、歴史ある大凧の継承と保存のため、1990年に設置されました。日本のみならず世界中の凧が集められていますが、中でも地元・春日部の日本一の巨大凧は圧巻。一度は訪れる価値のあるスポットです 。

大凧会館
埼玉県春日部市西宝珠花637
開館時間: 9時~16時半
入館料:大人300円、児童・生徒150円(未就学児無料)
休館日:第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/1)
無料駐車場有り(50台)
TEL:048-748-1555

大凧会館
春日部郷土資料館
春日部郷土資料館

  首都圏外郭放水路は、江戸川のほとりにあり、周辺のお食事スポットが多いとは言えません。そこで、見学会の前あるいは後、春日部駅方面に足を運び、お昼ご飯を食べるのがよいかもしれません。
  春日部の市街地まで足を運んだら、気軽に立ち寄れるスポットがここ郷土資料館。主に旧春日部区域の歴史について、旧石器時代から近・現代まで、時代順に展示してあります。特に、宿場町として栄えた江戸時代の春日部(粕壁宿)を忠実に再現したミニチュアは見事。昔のおもちゃを手にとって遊べる体験コーナーもあり、お子さんの歴史に対する好奇心を育むのに格好の場となっています。
  何よりうれしいのは、入館料が無料ということ。小規模な資料館ですが、お財布にもやさしく、「ついでに立ち寄る」のにぴったりな、オススメスポットです。

春日部市郷土資料館
春日部市粕壁東3-2-15 春日部市教育センター内(1階)
開館時間:9時~16時45分
入館料:無料
休館日:月曜日、国民の祝日、年末年始
(月曜日と祝日が重なった場合は、火曜日もお休み)
見学時間の目安:15分~30分とお手軽
TEL:048-763-2455


フランス菓子コンコルド

 埼玉の観光情報誌に必ず取り上げられているお店が、トラットリア アレコレーノ。首都圏外郭放水路からは、車で約20分というところにあります。シェフ自身がハンターで、シェフ自ら獲ってきた、鹿、鴨、いのししを素材にした料理を楽しむことができる、フレンチ系イタリアレストラン。
 ただ、あいにく編集部が取材に訪れた日は定休日。そこで、地元の方に、「春日部でオススメのお店は?」と聞いて、教えていただいたお店が「和洋レストラン松」。洋食から和食まで、多彩なメニューがあり、お座敷個室もあり。和洋折衷ですが、お子さんからご年配の方まで、それぞれが好きなメニューを気軽に楽しめる春日部駅からすぐのお店です。

トラットリア アレコレーノ
春日部市中央5-4-37
営業時間:ランチタイム11:00~15:00(ラストオーダー14:00)
ディナータイム17:30~22:00
(ラストオーダー21:00)
定休日:月曜日(毎月第4月曜日と火曜日は連休)
TEL:048-739-1100
問い合わせ先:048-645-8171

和洋レストラン 松
春日部市中央1-2-12
営業時間:11時~22時半
定休日:年中無休(12月30・31日、1月1・2日のみ定休日)
TEL:048-754-7837

埼玉県立歴史と民俗の博物館

上/ トラットリア アレコレーノ
下/和洋レストラン 松

埼玉県立歴史と民俗の博物館
フランス菓子コンコルド

 スイーツといえば、KONDOグループの近く、ふじみ野駅周辺に多くの店が集中していることで有名。ふじみ野から春日部までは1時間以上の距離。美味しいスイーツを食べ慣れている(?)広報・大塚をして、「ケーキを買いに、ここまで来ちゃうかも!」と言わしめた名店が春日部にはあります。
 そのお店の名前は、「フランス菓子コンコルド」。世界一のパティシエといえば、フランスのトップシェフであり、パティシエの世界チャンピオンである、パスカル・カフェ氏が有名。オーナーの宅島シェフは、このパスカル・カフェ氏のもとで、日本人で唯一、修行を許された本場仕込みのパティシエなのです。
 世界チャンピオンのパティシエ直伝のレシピを忠実に守った、他では体験できない味。残念ながら、喫茶コーナーは、「スイーツを楽しみたいというお客様とは客層が異なってくるから」という理由で、やめてしまったのだとか。それでも、世界一のスイーツは、最高の春日部土産となります。スイーツ好きの方なら、首都圏外郭放水路より、こちらを一番の目的地としていいかもしれません。

フランス菓子コンコルド
春日部市道口蛭田178-8
営業時間:9:00~20:00
定休日:月曜日
TEL:048-754-8815

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