飯能の閑静な住宅地・美杉台。街路樹も美しいこの街にあるのがメディカルハーブガーデン生活の木「薬香草園」。
　敷地面積１万2000平方メートルの敷地に、メディカルハーブ（薬香草）を中心に300種を超える花、ハーブ、香木が栽培されており、四季折々の草花を見て、香って、触れることができます。
　今回訪れたヤハラテナは、この「薬香草園」内のレストランコーナー。広い窓の外に広がる花を楽しみながら、陽だまりの中、優雅にランチや午後のハーブティーを楽しめるのです。
　腕を振るうのは、スリランカより来日した本場のシェフ。
　スパイシーなカレーはもちろん、ハーブ・スパイスと有機野菜を使ったランチメニューなどがあります。
　ヤハラテナの横に併設されているのが、ベーカリー工房。ハーブ・スパイスを使ったオリジナルパンをその場で焼き上げており、ヤハラテナのランチなどにも供されています。
　深いハーブの味と香りに食欲をそそられ、やみつきになりそうでした。
　お友だちと午後のお茶を楽しみ、パンをご自宅に買って帰って、翌朝の朝食でも楽しむ、というのも、なかなか素敵だと思いませんか？

上/ヤハラテナのランチメニュー。パン・ドリンク付きで1100円縲怐Bお子様用メニューもあり。
下/「薬香草園」内は陽光を楽しむ屋外スペースもたっぷり。草花を見て触れて楽しむ午後の時間が過ごせます。

　二木屋は、平成８年に有形文化財に指定された歴史のあるお屋敷。鹿児島牛を使った本格懐石料理が味わえます。夜なら1万円以上という料理が、ランチタイムなら4000円。「たまにはちょっと豪華に」というとき、足を運んでみては？

　LOHAS（ロハス）とはLifestyles Of Health And Sustainability （健康で持続可能なライフスタイル）の略。
大きなガラス窓から入る陽当たりも良好で、南フランスの民家を思わせる、オープンキッチンスタイルのフレンチレストランで、食べる人の心と体の健康を考えたロハスなランチが、気軽に楽しめます。

　住宅地にこつ然とある雑木林。その一角に建つのが、本格的なドリップコーヒーが楽しめるギャラリー＆カフェ　クエンチ。大きな窓の外には雑木林が、四季折々の自然の姿を見せてくれ、木漏れ陽に、つい時間を忘れてしまう隠れ家的なカフェです。

　大正館という店の名前そのままに、レトロな空間が楽しめるカフェがここ。柱時計や大正年間のロイヤルコペンハーゲンのイヤーズプレートが飾られた店内は、どこか懐かしく、ほっとさせてくれるはず。

　ホームページ（ブログ）にも書かれている「花屋がはじめたカフェ日記」という文字。
緑豊かなオープンテラスのセンスの良さは、さすがプロの花屋さん！もちろん、食事もデザートも、そしてコーヒーもおいしいと評判です。
テラス席は、ペット連れでもＯＫ。愛犬と花、春の日ざしに包まれれば、最高に気持ちがいいはず！