しゃぶしゃぶで体も心もぽっかぽか

埼玉県内だけで29店舗のしゃぶしゃぶ温野菜で食べ放題


国産牛肩ロースと牛しゃぶ(豪州産)食べ放題コース。お一人様3980円(税込)。お皿ごとにおかわりできます。

「今日はみんなで鍋でも食べに行こうか」
そのひとことだけで、うきうき楽しい気分になってしまうもの。
しかし、ご家族みんなで食べに行くとなると、費用もそれなり。せっかくお外へ鍋を食べに行くのであれば、お金を気にせず、心ゆくまで楽しみたいところです。もちろん、「安い分、味もそれなり」ではダメ。
加えて、読者の皆様が、誰でも気軽に行けるように、ということで、「食べ放題」+「味は一流」+「埼玉各地にある」という3つの条件を満たすお店をセレクトしてみました。どなたにもご満足いただけると、胸を張ってご紹介できるお店、それがしゃぶしゃぶ温野菜です。
しゃぶしゃぶ温野菜は、埼玉県内だけで29店舗。しゃぶしゃぶが食べ放題です。豚しゃぶ食べ放題コース2480円、牛しゃぶ(豪州産)と豚しゃぶ食べ放題コース2980円、国産牛肩ロースと牛しゃぶ(豪州産)食べ放題コースが3980円となっています(90分の時間制限あり)。
「食べ放題といっても、ウチの子はまだ小さいからそんなに食べないしなぁ…」という方が、いらっしゃるかもしれませんが、65歳以上のお客様と小学生のお子様は、各コース500円割引、小学生未満のお子様は無料となっているので、気軽にみんなで楽しむことができるはず。
各コースともアイス付きで、お肉だけでなく、野菜・竹筒鶏つみれ・ご飯・きしめんも、お替わり自由です

食べたいものを好きなだけ食べられるからうれしい


あつあつのお肉を口に入れて思わず「あつつ…」の波奈ちゃん。家族で一つの鍋をつつくことで味わえる団らんは鍋ならではですね。

写真のコースは、国産牛肩ロースと牛しゃぶ(豪州産)食べ放題コース。しゃぶしゃぶというと、一種類の肉が一つの皿に盛られている様を思い浮かべる人も多いと思いますが、しゃぶしゃぶ温野菜では、国産牛肩ロース、牛しゃぶ、豚カルビ……と、肉の種類ごと、小さなお皿に盛り分けられ、お好きなお肉をおかわりできるのがうれしいところ。
食べ放題といっても、肉も野菜も一つの大皿に盛ってあって、全て食べないと次のお皿に移れないというお店もありますが、しゃぶしゃぶ温野菜では、食べたいものを好きなだけ食べられるのです。
また、写真のお鍋の形状にも注目。お鍋の真ん中に仕切りがあるのがわかりますね。これは、オーソドックスな昆布だし、ピリ辛の火鍋だし、大豆の旨みを活かした豆乳だし、あま辛のすきしゃぶだしの4種類の中から2つ、お好きなだしを選ぶことができるシステムになっているのです。
つけだれは、もちろん、ポン酢だれとゴマだれの2種類。組み合わせでいろんな味を楽しむことができる、飽きが来ないための工夫がこらされているというわけ。これ、という味を心ゆくまで堪能したい人は、仕切りなしの1種類のだしを選ぶこともできます。
今回、撮影にご協力いただいた読者モデルの荒井さんご一家に、味のご感想を伺うと、みなさん口をそろえて「美味しい!」次女の波奈ちゃんも夢中であつあつのお鍋をつついて、お口の中まであつあつでした。

埼玉だけじゃない。お近くのしゃぶしゃぶ温野菜を調べたい方はこちら。

しゃぶしゃぶするのは肉だけとはかぎらない

私のような「昭和の人間」にとって、鍋といえば、すき焼きか水炊きがポピュラーでした。
ところが、今の子どもは、すき焼きかしゃぶしゃぶか、と訊くと、たいてい、しゃぶしゃぶと返ってくるのですね。
学生時代、コンパで鍋を食べに行くと、しゃぶしゃぶの食べ方を知らず、いきなり肉を鍋の中に放り込んでいく輩が必ず何人かいたものですが……。最近では、幼稚園児でも、しゃぶしゃぶが身近な存在となっている。日本も豊かになったものです。
肉の余分な脂をさっと湯通しすることで落とし、あっさりだしのしみた肉を、ポン酢だれかゴマだれでいただく。
すき焼きのように味付けが濃くないので、肉本来の素材の味を損なわず、さっぱりといくらでもいただくことができるしゃぶしゃぶ。
こんなしゃぶしゃぶという料理は、肉だけでなくさまざまな食材に活かされています。例えばブリしゃぶ。そういえば、少し前、TVのバラエティーでまつたけしゃぶなどやっておりました。
しゃぶしゃぶ温野菜には、しゃぶしゃぶ野菜というメニューもあります。
温野菜というと、洋食の付け合わせにされるコーンやグリーンピース、にんじんなどを連想してしまいますが、ここでいう温野菜とは、白菜や春菊、キノコ類……といったものなんですね。
野菜ソムリエ長谷川理恵とのコラボレーションによる、野菜メニューもぜひ食べてみるべし!

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