日中の冷房が効かないのは「熱の侵入」が原因!?効果的な遮熱リフォームで快適&節約生活
日中、エアコンをフル稼働させているのに、なかなか室温が下がらず、ジリジリとした暑さに悩まされている…
そんな経験はありませんか?
その原因は、もしかしたら室外からの熱が容赦なく家の中に侵入しているせいかもしれません。
多くの方が誤解しがちですが、太陽の熱は、室内のカーテンを閉めるだけでは完全にシャットアウトできません。なぜなら、熱エネルギーは窓ガラスを透過し、カーテン自体を温めてしまうため、結局室温の上昇につながってしまうからです。
この状況を打破するためには、太陽の熱を「室外側」で遮断するという発想が重要になります。外からの熱の侵入を根本的に防ぐことで、室内の温度上昇を抑制し、エアコンの効率を格段に向上させることができるのです。
そこで今回は、厳しい暑さから住まいを守り、快適な室内環境を実現するための効果的な遮熱リフォーム例を3つご紹介いたします。
1.手軽にできる本格的な遮熱対策:後付け可能な「シェード」
YKK AP株式会社 品番:WTYF0173A
窓の外に設置するシェードは、手軽に導入できるにも関わらず、日差しを8割以上もカットする高い遮熱効果を発揮。これにより、室内に侵入する太陽光の量を大幅に減らし、室温の上昇を効果的に抑えることができます。
設置工事も比較的容易で、既存の窓に取り付けることが可能です。デザインやカラーバリエーションも豊富なので、住まいの外観を損なうことなく、機能性と美観性を両立できる点も魅力。
2.窓辺を快適な日陰空間に変える:スタイリッシュな「オーニング」
オーニングは、窓やテラスの上に設置する可動式の日よけです。日差しの強い時間帯には広げて日陰を作り、必要のない時には格納することができます。
驚くべきはその冷房効率への貢献度です。
日よけがない場合、エアコンの稼働率は74%に達しますが、オーニングを設置した部屋では、エアコンの稼働率を33%にまで大幅に抑えることができるという結果が出ています。これは、建物の外側からダイレクトに日差しを遮断することによる、絶大な効果と言えるでしょう。
3.根本的な断熱性能向上:高機能な「遮熱タイプの窓」への交換
YKK AP株式会社 品番:MHCD0773S
室外から侵入する熱の大部分は窓からと言われています。そのため、太陽の熱をカットするだけでなく、窓自体の断熱性能を高めることは、冷房効率を飛躍的に向上させるための最も効果的な手段の一つです。
特におすすめなのが、遮熱タイプの窓への交換です。ご紹介するYKK AP株式会社の「マドリモ(MHCD0773S)」は、室外側にLow-E金属膜という特殊なシートを採用しています。このシートは、太陽の熱を効果的に遮断するだけでなく、有害な紫外線もブロックするため、室内の日焼け対策にも繋がるというメリットがあります。
初期投資は他のリフォームに比べてやや大きくなる可能性がありますが、長期的な視点で見ると、冷房費の削減効果や快適性の向上は非常に大きく、その価値は十分にあります。
快適な夏は、賢い遮熱対策から
今回ご紹介した3つのリフォーム例は、いずれも住まいの快適性を向上させ、冷房費の節約にも貢献する効果的な対策です。ご自身の住まいの状況やライフスタイルに合わせて、最適な方法をご検討ください。
近藤リフレサービスでは、お客様の住まいの状況を丁寧に診断し、太陽熱対策に関する最適なリフォームプランをご提案しております。専門スタッフが、皆様の疑問やご要望に丁寧にお答えいたします。
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