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人生最大の買い物「住宅ローン」、金利タイプ選びで将来の安心を手にしませんか?

2025.04.12
近藤建設の家づくりアイデア

マイホームの夢を叶えるための大きな金銭的サポートとなる「住宅ローン」。その返済額は決して少なくなく、返済期間も長期間に及ぶため、将来にわたって安心して返済を続けられるかどうかを慎重に検討することが非常に重要です。

住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて全期間固定金利型、変動金利型、固定金利期間選択型の3つがあり、それぞれに異なる特徴とメリット・デメリットが存在します。ご自身のライフプランなどを考慮し、最適な金利タイプを選ぶことが、無理のない返済計画の第一歩となります。

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ライフプラン重視の方:「全期間固定金利型」

全期間固定金利型は、借入時から完済までの全期間にわたって金利が固定されるため、毎月の返済額が常に一定となるのが最大の特長です。「将来、教育費や車の買い替えなどの予定があるため、毎月の返済額を安定させたい」という方にとって、非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

 

メリット

  • 返済計画の立てやすさ: 毎月の返済額が変動しないため、長期的なライフプランが非常に立てやすくなります。
  • 金利上昇リスクの回避: 将来的に市場金利が上昇した場合でも、返済額が変わる心配がありません。
  • 安心感: 返済期間中の金利負担が一定であるため、精神的な安心感を得られます。

 

デメリット

  • 一般的に金利が高め: 変動金利型や固定金利期間選択型と比較して、借入当初の金利が高めに設定されている傾向があります。
  • 金利低下の恩恵を受けられない: 市場金利が低下した場合でも、返済額は変わりません。

 

 

 

世帯収入が増える見込みがある方:「変動金利型」

変動金利型は、市場金利の動向に合わせて金利が変動するタイプの住宅ローンです。一般的に、固定金利型よりも低い金利で借り入れを開始できる場合が多く、「将来的に世帯収入が増える見込みがある」「金利動向を注視し、 状況に合わせて対応できる」といった方に向いています。

 

メリット

  • 低い金利水準: 固定金利型と比較して、借入当初の金利が低く設定されている傾向があります。
  • 金利低下の恩恵: 市場金利が低下した場合、毎月の返済額が少なくなる可能性があります。

 

デメリット

  • 金利上昇リスク: 市場金利が上昇した場合、毎月の返済額が増加する可能性があります。
  • 返済額の不安定さ: 金利変動により返済額が変動するため、長期的なライフプラン計画が立てにくい側面があります。
  • 金利上昇による負担増: 金利が大幅に上昇した場合、返済負担が大きく増加する可能性があります。

 

 

支出が落ち着くまで返済額を安定させたい方:「固定金利期間選択型」

固定金利期間選択型は、借入当初の一定期間(3年、5年、10年など)金利が固定され、その期間終了後に再度、固定金利または変動金利を選択できるタイプの住宅ローンです。「子供の教育期間など、 子育て期間は返済額を安定させたい」「数年後に収入が変化する可能性がある」といった方にとって、経済的な安定と将来的な選択肢を残せるというメリットがあります。

 

メリット

  • 一定期間の安定: 固定期間中は返済額が変動しないため、ライフプラン計画が立てやすいです。
  • 当初金利が比較的低い: 全期間固定金利型と比較して、当初の金利が低めに設定されている場合があります。
  • 期間終了後の選択肢:収入の状況や将来の金利動向に合わせて、再度金利タイプを選択できます。

 

デメリット

  • 固定期間終了後の金利変動リスク: 固定期間終了後に変動金利を選択した場合、金利上昇のリスクがあります。
  • 再選択時の金利水準: 固定期間終了後の金利は、その時点の市場金利によって決定されるため、高くなる可能性もあります。
  • 手続きが必要: 固定期間終了時に、再度金利タイプを選択する手続きが必要です。

 

後悔しない金利タイプ選びのために

住宅ローンの金利タイプ選びは、将来のライフプラン計画を大きく左右する重要な決断です。それぞれの金利タイプのメリットとデメリットをしっかりと比較し、ご自身の経済状況、将来の収入見込み、リスク許容度などを総合的に考慮して、最適な選択をすることが大切です。

近藤建設では、ご家族にあった資金計画作りをサポートしていますので、資金計画などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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