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建築士が考える性能

Performance as Considered by
an Architect
建築士の視点から「耐震性」「断熱性」「耐久性」「環境性」の4つの性能にこだわり、地震に強く快適で環境に優しい住まいを実現します。長く住まうための工夫をぜひご覧ください。
耐震性
耐震性とは、大切な家族が安心して暮らすために必要な「備え」です。
いつ起こるかわからない地震に、しっかりと対策しましょう。
ベタ基礎
基礎には、建物を支えると共に、地震などの外力を地盤に分散させる役割があります。近藤建設では、建物の荷重を面で受ける「ベタ基礎」を採用しています。床下全面には13mmの鉄筋を格子状に配筋することで、不同沈下(建物が不均等に沈む現象)のリスクを低減し、さらに耐震性を高めています。また、ベタ基礎は床下だけでなく、基礎の立上り部分もコンクリートで覆うため、地面から上がってくる湿気や白アリの侵入防止にも効果的です。
フルパネル構造
在来工法と2x4工法のそれぞれ優れた点を組み合わせた構造です。外周部に耐力壁としてパネルを貼ることで、柱・土台・梁を強力に固定し、さらに、家全体のバランスを見て、室内壁にもパネルを貼ります。これにより、点や線で支えるだけではなく、面で支える地震に強い家が完成します。
フルSL工法(耐震金物工法)
土台から小屋裏まで全ての接合部分に特殊接合金具を使用しています。在来工法と比べ、断面欠損が少ない強固な接合部なので、地震時に建物の変形を小さくし、倒壊や半倒壊のリスクを軽減します。
制震ダンパー(MERシステム)
制震ダンパーにより、地震の揺れを最大48%低減し、落下物や家具の転倒リスクを抑制します。耐震等級3の構造で建物の倒壊を防ぎ、さらに耐震ダンパーで衝撃を吸収することで、地震からダブルで住まいを守ります。
構造用合板(ハイベストウッド)
フルパネルモノコック構造で使用している面材は、間伐材や未利用材などを木材繊維にし、加熱圧縮加工して作られる「ハイベストウッド」です。一般的なな面材に比べ、透湿性が高く、壁内結露になりにくいのが特徴です。耐水性や耐震性も高いため、木造住宅に適しています。
オリジナルホームシェルター「セーフティコア」
万が一の大震災のとき、家の中で家族が避難できるよう、壁の強度を上げた空間を「セーフティコア」と呼んでいます。防災グッズや蓄電池の保管場所としても利用できる、当社オリジナルの安心・安全な空間です。
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断熱性
どんなに性能の良い断熱材を使用しても、
隙間だらけでは暖かい家にはなりません。
「隙間の少ない家」、つまり気密性の高い家を造ることで、
断熱材が活きてくるのです。
吹き抜け断熱(屋根・壁)
木造の下地に直接吹き付ける施工方法を採用しているため、柱やコンセント廻りなどの細かい隙間も断熱材で完全に覆うことができます。無数の連続気泡の中に熱を伝えにくい空気を多く含んでいるため、高い断熱効果を発揮し、冷暖房効率を高め、光熱費を大幅に削減します。また、透湿性にも優れているため、壁内に入った湿気を外部に排出し、結露の発生を抑制することで、建物の耐久性を高めます。
断熱玄関ドア
省エネ性と防露対策のため、アルミフレームの枠内に熱が伝わりにくい樹脂部材を組み込んだ高断熱ドアを標準採用。
床断熱
1階床下にはメンテナンス面でも優れたポリスチレンフォーム100mmを採用しています。この断熱材を施工することで、床下からの冷気の侵入を抑え、底冷えを防止。床の保温力が高まり、足元の寒さを軽減します。また、床下に暖かい空気が逃げにくくなるので、部屋を効率的に温めることができ、省エネ効果も高まります。
熱の出入りが一番多いのが窓ガラス。しかし、光や景色を取り込むためには必要です。当社では、断熱等級に合わせたものや防犯性能を備えたものなど、お客様の様々なご希望に沿ったサッシをご用意しています。
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耐久性
大切な家族の命を守る家に末永く住んでいただくためには、
構造躯体をしっかり守る必要があります。
近藤建設では「通気・防腐・防蟻」を考慮した家づくりで
将来の安心をお約束します。
外壁
一般的な外壁は、紫外線や雨風によって色褪せが起こりやすく、10年〜15年ごとに再塗装が必要です。しかし、当社では美しさが長期間続く外壁材を標準採用しているため、塗り替えの頻度を減らし、メンテナンスコストを大幅に削減できます。さらに、外壁の目地やサッシ廻りの防水材には、高耐久シーリングを標準仕様としており、ここでもメンテナンスコストを低減できます。
防腐・防蟻
木材には、耐久性を高めるため床から1mの高さまで防腐・防蟻処理剤を塗布しています。使用する薬剤は、人体や環境に配慮した安全性の高い製品を使用しているので、ご安心ください。
外壁通気工法
構造用ハイベストウッドと外壁材の間に通気層を設ける外壁通気工法を採用。壁の中に湿気が侵入しても、通気層を通して常に湿気を排出することで、壁内の結露を防ぎ、構造躯体を腐朽やサビから守ります。
床下の湿気対策
基礎の下の地盤全体に防湿シートを敷き、その上にベタ基礎を打設。さらに、基礎と土台の間には基礎パッキンを挟むことで、建物全周に通気を確保し、床下を常に乾燥状態に保ちます。これにより、木材の腐朽を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
屋根(コロニアルグラッサ)
紫外線照射と散水を組み合わせた超促進耐候性試験を実施し、30年相当経過しても色差が目立たないことが確認されている「コロニアルグラッサ」は、長期間美しい発色や光沢を保ちます。
屋根下葺材
屋根下葺材とは、屋根の下に敷く防水性を高めるための建材です。当社では、高い性能を長期間維持し、住宅の耐久性を向上させる「改良アスファルトルーフィング」を採用しています。この下葺材で、雨漏りや湿気の侵入を防ぎます。
Jotoキソパッキング工法
基礎と土台を絶縁し、湿気を効率よく排出できる基礎パッキン工法によって、土台の腐朽とシロアリ被害を防ぐ環境を実現しています。基礎パッキンには、樹脂のしなやかさと石の強さを兼ね備えたJoto複合材を使用しており、経年劣化や荷重に対しても、優れた耐久性と安定性を発揮します。
雨どい
亜鉛処理スチール製の芯材の表面を、耐候性に優れた特殊樹脂で被覆することで、変形を防ぎ、紫外線による色褪せや変色を抑えます。
鋼製の破風を採用
塗装された破風に比べて、耐久性が高く錆びにくい金属製の破風を採用しています。
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環境性
最先端の技術と性能を兼ね備えた住宅は、
自然の力を最大限に活かすことで、
快適な暮らしと光熱費の抑制を両立します。
さらに、生活音に配慮することで、
日々の暮らしをより穏やかに、
心地よく過ごせる空間を実現します。
ハイクリンボード
使用する建材は全て、ホルムアルデヒド放散量が最も少ないF☆☆☆☆※2です。しかし、新たに購入する家具などからもホルムアルデヒドが放出される可能性があります。当社では、そのホルムアルデヒドを吸収・分解する建材(ハイクリンボード)を天井や壁の下地に採用し、室内環境の安全性に配慮しています。
※2 F☆☆☆☆とは JIS工場で生産されるJIS製品に表示することを義務付けられているホルムアルデヒド等級規格品で、放散量を示した記号です。☆の数は、1〜4までのランク付けがされており、「☆が多いほど放射量が少ない」ということを意味しています。
光や風を提案力でコントロール
埼玉に根ざして60年以上。埼玉の気候風土を熟知し、土地の特徴を活かした家づくりを行っていいます。
24時間換気システム
高気密・高断熱の住まいではシックハウス症候群※1の対策として、計画的な換気システムによる室内全体の空気の入れ替えが不可欠です。
※1 シックハウス症候群とは、住宅内の化学物質やカビが原因で頭痛や 喉の痛みなどの症状が発生する健康被害の総称です。
音ナイン
高気密・高断熱住宅は、外部からの騒音を遮断する優れた性能を持つ一方で、室内の音が反響しやすいという特徴があります。そこで、トイレなどの排水音を15dB低減する防音材の「音ナイン」を採用することで、静かで穏やかな居住環境を実現します。
2階の足音などを軽減
2階床の構造は、構造用合板、高性能遮音ボード、フローリングを組み合わせた多層構造を採用。さらに、接着剤には特殊遮音制振弾性材(サウンドカット)を使用することで、階下への音を軽減します。
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断熱性とは?
どれぐらいの熱量が家の外に逃げやすいかを表した指標が「UA値」です。
断熱性が高い家ほど数値が小さくなります。
当社の施工エリアは、全国の地域別の省エネ基準区分で「6地域」に該当。
6地域の断熱基準
断熱性が高い家には、様々なメリットがあります。外気の影響を受けにくくなるため、暑い夏や寒い冬も快適な室温を保ちます。また、家の中の温度差を少なくすることで、ヒートショックのリスクを大幅に低減し、健康的な暮らしを守ります。さらに、家の外に熱が逃げにくく、冷暖房効率も高まるため、光熱費の節約につながり、経済的な負担を軽減できます。
ZEH・LCCM住宅に対応
高気密·高断熱を誇る近藤建設の住まいは、太陽光発電などの創エネシステムの導入でZEH·LCCM住宅に対応可能です。
国が取り組む住宅の脱炭素化
2050年のカーボンニュートラル実現を目指す日本政府は、「グリーン成長戦略」を発表し、住宅を含む14分野において具体的な目標を掲げました。住宅分野においては、建築から利用、解体に至るまでの全段階でCO2排出量を削減し、環境負荷の低減に取り組むことが求められています。