皆さんの中で人生の教科書といえる映画、アニメ、漫画などはありますか!?
こんにちは住宅営業の岸です。
最近「NARUTO」を1巻から読み返しています。
ちょっと懐かしいなくらいの軽い気持ちで読み始めたのですが気づけば夜中まで止まらず…。
子供の頃は「口寄せしたい」とか「チャクラ錬れないかな」くらいの感覚で読んでましたが、大人になった今読むと見え方がまるで違います。
NARUTOは敵キャラの背景が深いところも好きな点です。
最初にグッとくるのは桃地再不斬。ただの冷酷な殺し屋かと思いきや、白との関係性や最後のシーンには思わず目頭が熱くなります。あのシーンで再不斬を好きになった人も多いと思います。
他にもNARUTOには考えさせられるセリフも多く「人は愛情を知った時、憎しみのリスクを背負う」とか「同じ痛みを知らなければ他人を本当には理解できないそして理解したところで分かり合えるわけでもない。それが道理だ」など。
NARUTOの魅力はただの善悪の対立ではないところだと思います。
敵にも信念があり「正義」が1つではないことを描いているからこそ、読み手にも考える余地があり面白いです。
NARUTOは人生の教科書だ!
という人が多くいますが自分もその一人です。
そんな作品を読み返しているとふと仕事のことを考える瞬間もあり、
「何のために頑張っているのか」「お客様に対してどう向き合うか」など改めて見つめ直してしまいます。
もちろん漫画は娯楽なんですけど、たまにはこういう原点に触れることで、自分の中の価値観を整理出来たりもします。
仕事に追われているかたも多いと思いますがたまには好きな作品をゆっくり味わうのも意外と大切かもしれません。