昨日志木市役所でバスを待っていたら、ふと金木犀の香りがして「秋だな〜」と感じました。
振り返ると香りの元は広場に植わっている金木犀からだったので、
バスの時間まで少し時間があったこともあり、香りに誘われるように広場へ行ってみることに。
ぐるっと歩いてみたら、あちこちにカッパの石像が並んでいてびっくり。

思わず写真を撮って、帰ってから市のホームページで調べてみました。
市内には28体のカッパ像があって、そのうち27体は本町の石材店・内田榮信さんが作ったものだそうです。
内田さんは『いろはがっぱ』を読んでカッパ像づくりを始めたらしく、
志木とカッパの縁の深さを地域に伝えたいという思いがきっかけとのこと(志木市HPより)。
実際に見たカッパ像は、表情やポーズがそれぞれ違ってどれも個性的。

思わず笑ってしまうものもあって、ちょっと得した気分になりました。
地元の物語や文化が身近に残っているのって、素敵だなと思います。
私は普段、営業で電車やバスをよく使っているので、
通りかかった場所で新しい発見があると嬉しくなります。
今回のように、移動時間のちょっとした寄り道で地元の面白い風景に出会えるのは、
公共交通機関を使っているからこその楽しみだなと思いました。

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