昨日、秩父ミューズパークにて開催された第75回全国植樹祭に、
協賛企業として住宅部門のメンバーと共に参列させていただきました。

天皇陛下をお迎えし、多くの関係者が集うなかで執り行われた式典は、
荘厳さと希望に満ちた式典となりました。
今回の大会テーマは、
「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」。
自然と人とのつながり、水と森の循環、
そしてそれらが未来にわたって続いていく社会のあり方を表しています。
私たちもまた、地域と自然の調和を大切にする企業として、
このテーマに深く共感いたしました。
式典の前には、私自身も一本の苗木を植えさせていただきました。
その根を土に植える行為は、
「活かす木=活樹」という考え方そのもの。
「木を活かす」とは、単に植えるだけでなく、
適切に伐り、使い、また植えるという森林の循環利用=サステナブルな暮らしの実現に他なりません。
また、大会で発表された大会宣言では、
「森林の恩恵と、これを守り育ててきた先人たちのたゆまぬ努力への深い感謝」が示されました。
・社会全体で森林を守り育てる取り組み。
・森林資源の循環利用を促進する「活樹」の推進。
・森林環境教育の充実と次世代への継承。
この宣言の中には私たち近藤建設も大切にしなければならない本質があります。
地元・秩父の檜を活用した木の家「konkonホーム清見」を通じて、
地産地消の木材利用を進めること。
そして、「森を活かす」「人を育む」「地域と未来をつなぐ」家づくりを行うこと。
これらすべてが、私たちの使命であり、「活樹」の実践だと考えています。
植樹祭で感じた自然の息吹と未来への希望。
これからも地域と共に、健全で豊かな森林を守り育てる企業活動を続けて行こうと強く思いました。










