今日は、埼玉県住まいづくり協議会主催の「住生活月間シンポジウム」が開催され、
多くの皆さまにご参加いただくことができました。

今年のシンポジウムは、「安心して暮らせる住まいと地域づくり」がテーマ。
三遊亭楽生師匠をはじめ、埼玉県警サイバー対策課、
埼玉県都市整備部都市計画課の皆さまをお迎えし、
暮らしと安全についてさまざまな角度から学ぶことが出来ました。
三遊亭楽生師匠の講話と落語は、
「文化をつなぐ」「住みよい街をつなぐ」「人と人とのつながり」がテーマ。
笑いの中に、あいさつや笑顔の大切さ、
人と人が支え合うことで生まれる幸せについて考える機会となりました。
そして、伝えることの力をあらためて感じる時間でもありました。
埼玉県警サイバー対策課からは、
身近なインターネットや携帯電話をめぐる犯罪の実例とその防止策について学びました。
さらに、都市整備部都市計画課からは液状化対策に関する最新の取り組みをご紹介。
住宅の安全性確保がいかに永続的な課題であるかを再認識することが出来ました。






地震や豪雨、そしてデジタル社会の新たなリスクなど、
私たちの暮らしを取り巻く環境は年々変化しています。
こうした時代だからこそ、
「安全・安心な住まい」と「人とのつながり」を改めて見つめ直すことが大切だと思います。
今回のシンポジウムが、参加された皆さまにとって暮らしを考えるきっかけとなり、
これからの住まいづくりへとつながっていけば嬉しい限りです。


