生まれて9カ月と6カ月になる2人の孫たち。
最近では表情も豊かになり、ハイハイや寝返り、寝顔や泣き顔に癒されます。
この子たちの姿を見ていると、
まだ何色にも染まっていない無限の可能性を感じます。

将来、どんな世界でどんな人生を歩むのだろう。
同時に、私たち大人が「どんな未来をこの子たちに」と強く考えさせられます。
便利さや効率だけを追い求めた結果、
私たちが直面しているのは、猛暑、気候変動、食糧不足、争い等々。
これらはどれも、「大人の都合」が招いてきた結果かもしれません。
そんな時、あらためてSDGsの17の目標を思い返します。
今便利ではなく、未来のための指針。
それは、この子たちのために私たちが果たすべき責任とも言えます。
便利よりも、永く続くもの。
目先の利益よりも、子どもたちの未来へ笑顔を。
安心して暮らせる地域、社会、そして地球環境。
私たちの仕事も、目の前の建物だけをつくるのではなく、
未来の風景をつくっているのだと思います。
この子たちが大きくなった時、
「おじいちゃんの時代もちゃんと考えてくれていたんだね」と言ってもらえるように、
今、できることを一つずつ、積み重ねていきたいと思います。


