ドライバー1本でできる!サッシとクレセント錠の調整方法

こんにちは!
窓の開け閉めや鍵の調子が悪いと、換気もしにくくなりますよね。今回は、夏を快適に過ごすためのちょっとした工夫として、ご自宅の窓をスムーズにするメンテナンス方法をご紹介します。
実は、ドライバー1本で簡単にできる「サッシ」と「クレセント錠」の調整方法があるんです!専門業者に頼む前に、ぜひ一度試してみてください。
サッシの調整
窓を開け閉めしたときに、サッシが重く感じたり、窓枠との間に隙間があったりする場合は、サッシの下にある戸車(とぐるま)の高さを調整してみましょう。

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まず、サッシの下端にあるプッシュボタンを外します。(ボタンがないタイプもあります)
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ドライバーで調整ねじを回し、高さを調整します。
・高さを上げたい場合:ねじを右(時計回り)に回す
・高さを下げたい場合:ねじを左(反時計回り)に回す -
調整が終わったら、プッシュボタンを元の位置に戻します。
クレセント錠の調整
「クレセント錠」は、クレセント(三日月)のような半円形をした金具のついた鍵のことです。鍵がかかりにくかったり、閉めたはずなのに窓がグラグラしたりする場合、クレセント錠の位置を調整することで改善できます。
※クレセント錠は上下に、受けは左右に調整できます。


1. クレセント錠本体の上下調整
鍵がかかりにくいと感じたら、クレセント錠本体の位置を上下に動かして調整します。
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本体についている上下2箇所のねじをゆるめます。
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クレセント錠が受けにしっかりと掛かる位置を探し、調整します。
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位置が決まったら、ねじをしっかりとしめます。
2. クレセント錠受けの左右調整
窓を閉めてもガタつく場合は、クレセント錠受けの位置を左右に動かして調整します。
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受けについている2箇所のねじをゆるめます。
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クレセント錠が受けに掛かりにくい場合は左へ、窓のガタつきが気になる場合は右へずらして調整します。
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位置が決まったら、ねじをしっかりとしめます。
「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です。自分で調整することで、費用や時間の節約にもなりますよ。
もちろん、ご自身での調整が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
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