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ドライバー1本でできる!サッシとクレセント錠の調整方法

2025.09.06
住まいのお手入れ情報

こんにちは!

窓の開け閉めや鍵の調子が悪いと、換気もしにくくなりますよね。今回は、夏を快適に過ごすためのちょっとした工夫として、ご自宅の窓をスムーズにするメンテナンス方法をご紹介します。

実は、ドライバー1本で簡単にできる「サッシ」と「クレセント錠」の調整方法があるんです!専門業者に頼む前に、ぜひ一度試してみてください。

 

 

サッシの調整

窓を開け閉めしたときに、サッシが重く感じたり、窓枠との間に隙間があったりする場合は、サッシの下にある戸車(とぐるま)の高さを調整してみましょう。

  1. まず、サッシの下端にあるプッシュボタンを外します。(ボタンがないタイプもあります)

  2. ドライバーで調整ねじを回し、高さを調整します。
    ・高さを上げたい場合:ねじを右(時計回り)に回す
    ・高さを下げたい場合:ねじを左(反時計回り)に回す

  3. 調整が終わったら、プッシュボタンを元の位置に戻します。

 

 

クレセント錠の調整

「クレセント錠」は、クレセント(三日月)のような半円形をした金具のついた鍵のことです。鍵がかかりにくかったり、閉めたはずなのに窓がグラグラしたりする場合、クレセント錠の位置を調整することで改善できます。

※クレセント錠は上下に、受けは左右に調整できます。

 

 

1. クレセント錠本体の上下調整

鍵がかかりにくいと感じたら、クレセント錠本体の位置を上下に動かして調整します。

 

  1. 本体についている上下2箇所のねじをゆるめます。

  2. クレセント錠が受けにしっかりと掛かる位置を探し、調整します。

  3. 位置が決まったら、ねじをしっかりとしめます。

 

 

2. クレセント錠受けの左右調整

窓を閉めてもガタつく場合は、クレセント錠受けの位置を左右に動かして調整します。

 

  1. 受けについている2箇所のねじをゆるめます。

  2. クレセント錠が受けに掛かりにくい場合はへ、窓のガタつきが気になる場合はへずらして調整します。

  3. 位置が決まったら、ねじをしっかりとしめます。

 

 

「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です。自分で調整することで、費用や時間の節約にもなりますよ。

もちろん、ご自身での調整が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
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